NHK大河ドラマ「篤姫」

2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」に関する情報サイトです。

大河「篤姫」が高視聴率をマーク

2008年の大河ドラマ「篤姫」は、始まった当初はそれほど評判はよくありませんでした。初回の視聴率は21.0%で、2007年の大河ドラマ「風林火山」よりも低い数字からのスタートでした。

しかし「篤姫」3月2日に放送されたものが25.3%という高視聴率となりました。この視聴率は最近3年間で最も良い数字だそうです。実は放送開始から安定して視聴率20%を超えているんです。「風林火山」は放送開始から徐々に下がっていきましたが、「篤姫」は徐々に人気が高まってきているようです。

「篤姫」の大河ドラマとしての特徴はいくつかあります。女性が主演なのは2006年の「功名が辻」以来となる2年ぶりで7作目。幕末の作品は2004年の「新選組」以来。主演の宮崎あおいさんは大河ドラマ史上最年少、などです。

ここにきて高視聴率を記録した理由については、
「『篤姫』はホームドラマや恋愛ドラマの要素を取り入れたカジュアルな時代劇です。分家の娘が教育を受けてお姫様になるという『マイ・フェア・レディ』的な部分もある。そうした要素が女性や若い世代に受け入れられているのでしょう。これまでの大河といえば、時代がかった重々しい芝居や内容が多かったのですが、今回は間口が広がって新しいファン層が見ているのです。“はたして宮崎が姫を演じられるのか”という不安要素も逆に宣伝になりましたね」(テレビウオッチャーの一本木剛氏)
「篤姫」はシンデレラストーリーです。天璋院篤姫は島津家分家の生まれですが、13代将軍である徳川家定の御台所になって大奥を率いることになった人ですから。幕末ホーム&青春ドラマで、特に若い女性に親しみやすく、年配の男性からは懐かしいなどの共感の声があるようです。また篤姫が大奥に入って、堀北真希さんが演じる和宮親子内親王との嫁姑バトルもありますので、さらに視聴率を伸ばすことになるのかもしれません。

引用元:ゲンダイネット(http://gendai.net/)

天璋院篤姫展

2008年NHK大河ドラマ特別展「天璋院篤姫展」が2月19日から、東京・両国の江戸東京博物館で始まりました。そして、その江戸東京博物館で行われた「天璋院篤姫展」の内覧会に、松坂慶子さんも宮崎あおいさんがゲストとして参加されました。

「天璋院篤姫展」は、幕末期の篤姫に関する衣装やゆかりの品々など約200点が展示されているとのことです。


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江戸東京博物館

公式サイト:江戸東京博物館:特別展
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2008/0219/200802.html


宮崎さん曰く「セットの小道具と同じものが展示されていて、実際に篤姫も大変だったんだなと思いました」。そして現在撮影中という大奥のシーンについて「大奥で、自分が何人もの女性の先頭に立って歩くのは気持ちいいです」と語ったそうです。

「篤姫」の島津発祥の地に関して抗議

「篤姫」で紹介されたことについて、宮崎県の都城市からNHKへ抗議があったそうです。問題は島津発祥の地に関して、都城市が主張することと大河ドラマで紹介されたことに違いがあったことです。
 NHK大河ドラマ「篤姫」で鹿児島県出水市が「島津家発祥の地」と紹介されたことで、本家を自任する宮崎県都城市が、NHKにかみついた。1924年の市制施行以来、島津発祥の地をうたってきた都城市にとってまさに青天の霹靂(へきれき)で、市民からNHKに抗議の電話が寄せられた。大切な観光資源の価値を根幹から揺るがされた都城市は、「うちが本物」と19日に意見書を提出する予定で、絶対に譲らない姿勢を見せている。
都城市は以前から島津発祥の地としていたそうです。そして最近では市内にある島津家私邸を歴史観光施設として整備する目的で買い取ることも決まっていたそうです。放送により視聴者へ都城市は偽者というイメージを与える可能性があるということで、都城市としては重要な問題なのです。テレビの影響は大きいですからね。

出水市は島津家の墓はありますが、これまで島津家発祥の地としてアピールしたことはないそうです。しかし、1月20日に放送されたものでは「島津家の礎を築いた」と紹介されました。

歴史は色々な説がある場合も多く、ドラマなどにするにはどうするか難しい部分もあるかと思いますが、間違いあるいは誤解を招く表現をしたということであれば、NHKにはすぐに訂正していただきたいですね。

鹿児島県の観光客が増えていることについては、
 徐々に観光客が増えている出水市だが、篤姫効果というより、昨年11月に放送されたバラエティ番組「田舎に泊まろう!」(テレビ東京系)と、今年1月にNHKで放送された「鶴瓶の家族に乾杯」で立て続けに紹介されたことが大きいという。岩元さんは「全くの偶然ですが、この追い風を利用しなくてはと思っています」と、静かなツルの里に千載一遇のチャンスと意気込む。
引用元:ZAKZAK(http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_02/g2008021312_all.html)

テレビ番組や映画の時代考証について

学校で日本史や世界史などの歴史を学習しましたが、学校以外でもTV番組などから学んだこともありますよね。ドラマや映画、アニメを見て学ぼうと思ったわけではなくても自然にイメージや雰囲気などの知識を得ているはずです。大河ドラマをよく見るという人は、そこから色々な歴史知識を得ていることでしょう。「篤姫」でも、その時代の人々の様子や大久保利通、西郷隆盛などの有名人の人柄や仕事を感じることができます。

しかし、番組で放送されている内容が歴史的に必ずしも正しいとは限らないのですね。時代考証家という人がいて、台詞や振る舞いなどのチェックをしているようですが、エンターテインメント性や制作上の都合で、歴史考証通りにいかない場合もあるそうです。いくつも学説がある場合は最も妥当だと思われるものを選んだり、役者の雰囲気を重視するために歴史的事実を妥協したり、ドラマ性を高めるためにありえないようなこともすることがあるといいます。

時代劇のエンタメ化で、時代考証は犠牲にされがち!? : 日刊サイゾー【e】

時代劇のエンタメ化で、時代考証は犠牲にされがち!? : 日刊サイゾーまた最近では、エンタメ作品としての制作側の意図とのせめぎ合いもあり、時代考証家はだんだんと排除される傾向にあります。しかし、間違った歴史をそのまま日本の歴史だと思われるのは、とても残念なこと。本当に歴史ドラマを楽しんでもらうためにも、しっかりした時代考証は必要だと思います。

山田順子(やまだ・じゅんこ)
コピーライター、CMディレクターを経て、放送作家となる。時代劇番組やクイズ番組などに多数かかわり、江戸東京博物館のインタラクティブ映像なども担当。著書に『時代考証 おもしろ事典 TV時代劇を100倍楽しく観る方法』(実業之日本社)がある。

篤姫で盛り上がる鹿児島

NHK大河ドラマ「篤姫」の前半の舞台は鹿児島県。ドラマ館が2ヶ所にできるなど盛り上がっているみたいです。ドラマ館ではおみやげグッズや記念品、弁当の売れ行きが好調なようです。

ドラマ館の「篤姫館」は2009年1月12日までの期間限定で、1月に鹿児島市内と指宿市にオープンしました。大河ドラマ情報コーナーがメインで、篤姫の疑似体験ができるコーナー等があります。おみやげや記念品には本格芋焼酎「天璋院篤姫」や篤姫シール、篤姫キユーピー、篤姫キティ、篤姫修正ペンなどの多様な篤姫グッズが好評。篤姫御膳というものも創作料理から史実に基づき再現されている本格派ということです。

JR薩摩今和泉駅付近には篤姫の実家である今和泉島津家別邸跡があり、今も代々の墓も残っています。5カ月ほどの研修を積み、昨年4月にデビューしたという篤姫観光ボランティアガイドさんらが、篤姫が好きだったといわれるビワの実色のジャンパーを着て付近を案内してくれるようです。

今までは墓所の見学にくる人は年間でも10人未満だったそうです。しかし篤姫放送後の今では平日でも2、300人。地元の人たちは少し戸惑っているでしょうね。テレビの影響って凄いものです。

参考:nikkansports.com(http://www.nikkansports.com/)

宮崎あおい・瑛太が成田山で豆まき

2月3日は節分ということで、各家庭などで豆がまかれるだけでなく、各地で豆まきイベントが行われますが、NHK大河ドラマ「篤姫」に出演中の宮崎あおいさんと瑛太さんが千葉・成田市にある成田山新勝寺にて豆まきをしたそうです。

お二人は雪の中、かみしも姿で「福は内」という掛け声と共に豆まきしていたということです。節分と言えば「鬼は外、福は内」ですが、ここでは「鬼は外」とは言わないみたいですね。地域などによって異なるんですね。

この場所には「篤姫」のお二人の他に、大相撲の両横綱である朝青龍さんと白鵬さんもいました。大豆860キロ、からつき落花生400キロ、和紙でできた剣の形のお守り「剣守」1100体を用意して、4万人の参拝客にまいたようです。
積雪の首都圏各地で3日、芸能人が参加して節分の豆まきが行われた。NHK大河ドラマ「篤姫」出演の宮崎あおい(22)瑛太(25)は千葉・成田市の成田山新勝寺にかみしも姿で登場。「福は内」の掛け声で、勢いよく豆をまいた。  悪天候にもかかわらず、災厄を払う豆がまかれると参拝客は福をつかもうと歓声を上げて拾った。寺の本尊、不動明王は鬼さえも改心させてしまう力があるとされるため「鬼は外」と唱えない習わし。参拝客は約4万人に上った。
あおい篤姫の成田山新勝寺豆まきに4万人 - 芸能ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20080204-316289.html

Yahoo!テレビ 篤姫

Yahoo!のドラマ特集で篤姫が取り上げられています。

あらすじ、キャスト、フォトギャラリー、放送スケジュールなどNHKの公式サイトにも劣らないコンテンツがあります。大河ドラマ「篤姫」について何かあれば、NHKの公式サイトか、このYahooの特集サイトを見ればだいたいのことが分かりそうです。

サイトは以下になります。

Yahoo!テレビ ドラマ特集 篤姫

篤姫の初回視聴率

NHKの大河ドラマ「篤姫」の初回視聴率が出ました。

関東地区で20.3%
関西地区19.8%
(ビデオリサーチ調べ)

過去10年間の大河ドラマを見ると、「北条時宗」や「功名が辻」に次いで3番目の低さだそうです。ちなみに、昨年の「風林火山」の初回視聴率は関東21・0%、関西16・2%

大河で幕末ものは当たらないと言われますが、そうなってしまうのでしょうか。「功名が辻」は徐々に人気が上がっていきましたので、そうなるのでしょうか。

幕末ものでも、新撰組などは人気が高いと思います。ですので、低いというのは時代以外にも何か原因があるのでしょう。例えば、篤姫という人がピンと来ない人物だということもあるかもしれません。それから、動乱の時代なのにホームドラマにしてしまうのは無理がある、という意見も聞きました。

どうなるのか、楽しみながらウォッチしていきたいです。

「篤姫の生涯」を読んでイメージを変える

宮尾登美子著「篤姫の生涯」という、今年のNHK大河ドラマの原作者による伝記があります。

天璋院篤姫は女性としては大柄だったそうで、顔立ちもはっきりした現代的な女性だったようです。著者も篤姫のことを「まれに見る剛毅な女性」としています。母のお幸の方も気丈なしっかり者だった様子です。

篤姫は島津斉彬の養女になり、徳川家定に輿入れします。この時に輿入れの準備を整えたのが西郷隆盛だったそうです。しかし家定は体が弱く、結婚は長続きせずに大奥で大きな苦労を強いられることになるとか。

この本を読むと、鬼姑というイメージだけでなく篤姫の色々なイメージが得られるようです。

製作者が語る篤姫について

宮尾登美子さんが原作の「篤姫」ですが、ヒロインの篤姫は幕末に1200人の大奥を束ねて、江戸城の無血開城に導いたとされる伝説の女傑だそうですね。ドラマは大奥を舞台に女性視点で描かれます。

脚本の田渕久美子さんは「この国が混乱を極めていた時代に、最後まで誇りと覚悟を失わなかった女性」と篤姫の性格を語ったようです。また佐野元彦チーフ・プロデューサーも「篤姫は筋を通して、一本道を歩んだ女性。江戸城が無血開城され、江戸の街が火の海になることを免れたのは、彼女の尽力抜きには語れない」と語りました。

幕末の女性を主人公にした大河ドラマは初めてということについては、佐野さんは「幕末というと、男性の英雄ばかりクローズアップされる。女性の活躍は無視されがちだった」と。演出担当の佐藤峰世さんも「尊王攘夷(じょうい)で大混乱の時代、男たちの理想論の中で、いかに女性がないがしろにされてきたか。心から平和を願う女性を描きたい」と仰ったそうです。

佐野さん曰く「乱世でも、愛し合う夫婦がいて、子供が生まれ、人々は日々の営みを続けていた。そうした日常の側面もきっちり押さえたい」とホームドラマ的な要素も強くするようです。

初回視聴率は風林火山に敗れる

1月6日から放送開始になったNHK大河ドラマ「篤姫」ですが、初回視聴率が関東・関西ともに20%前後だったことが分かったようです。

江戸時代の女性を描く物語で、主役の篤姫を人気女優である宮崎あおいさんが演じるということもあって前評判は高かった割には、2007年の大河ドラマ「風林火山」の初回視聴率よりも低く、いま一つのスタートと見られているとのことです。